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　2/7　トップリーグ入替戦レポート　vs　リコー
　　
トップリーグ入替戦 リコーに敗れ　TOPリーグ入りを逃す！

２月７日（土）東京・秩父宮ラグビー場にてトップリーグ入替戦が行われ、トップリーグ９位のリコーブラックラムズに１３－３１で敗れ、
来シーズンのトップリーグ昇格はなりませんでした。
試合は、立ち上りから織機が攻め込み、ゴール前のペナルティーキックから積極的に展開して、
トライを狙いにいきますが、最後の詰めでミスがでてトライは奪えません。
逆にそこからリコーが立て直し、ボールを継続して織機陣に攻め込みます。
そして前半７分に最初のトライを奪われ、０－７とリードを許します。
その後、リコーがボールを継続する場面が多くなりますが、
織機も必死のディフェンスで耐え、１８分には相手のペナルティーから、
スクラムハーフの後藤が確実にペナルティーゴールを決めて、３－７と詰め寄ります。
しかしその後は、１対１のコンタクトの場面で劣勢となってリコーにボールの継続を許し、
２２分、２８分と連続トライを奪われ、３－１７と一気に突き放されます。
このまま点差が開くような展開でしたが、織機も必死のディフェンスで粘り、
逆に３２分にスタンドオフのモナハンがトライを奪い、１０－１７として後半に望みをつなげます。
後半に入ってもコンタクトの場面でリコーのプレッシャーが強く、
自陣で戦う場面が多くなりますが、織機も必死のディフェンスで粘ります。
そして相手陣に攻め込んだ後半１６分には、
スクラムハーフの後藤が２本目のペナルティーゴールを決め、１３－１７と４点差まで詰め寄ります。
後半２０分を過ぎ、ここからが勝負となります。得意のスクラムではリコーにプレッシャーを掛けますが、
ラインアウトとコンタクトの場面では劣勢となり、その差が勝負所で出てきます。
２２分、２５分とボールをキープしたリコーの連続展開から、
立て続けにトライを奪われ、１３－３１と一気に突き放されます。
その後、織機も最後まで諦めず果敢にトライを狙いにいってゴール前まで何度も攻め込みますが、
リコーの粘り強いディフェンスを最後まで崩すことができず、そのままノーサイドとなりました。
トップリーグ昇格を目標にこの一年間やってきただけに、残念な結果となりました。
最後は、トップリーグで揉まれた経験の差が出ました。
しかし、トップリーグのリコーに対して、ひたむきにタックルをし、
最後まで粘り強く攻め続けた『織機ラグビー』は、来年度トップリーグ昇格へ向け、
希望の持てる内容でした。この悔しさを１年間忘れず、
来年度は必ずトップリーグ昇格を達成したいと思います。
リコー戦に敗れたこの日から、すでに来年度トップリーグ昇格に向けた戦いが始まっています。
そういった意味でも次の日本選手権では、トップリーグのチームにチャレンジできる絶好の機会です。
２００３年度『織機ラグビー』の総決算として、日本選手権で一つでも多く勝ち上がりたいと思います。

皆様のあたたかいご声援、ありがとうございました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ラグビー部　　Ｋ氏

前
半		 リコー 7分 敵陣ゴール前10m右中間ラックより、⑩→②とつなぎトライ (⑭ゴール○) 0 - 7
織機 18分 敵陣22mライン付近中央より、⑨後藤ペナルティゴール○ 3 - 7
リコー 22分 自陣10mラインから⑮のキックを⑪がキャッチし⑩につないでトライ (⑭ゴール×) 3 - 12
28分 敵陣ゴール前右スクラムから⑧がサイドをつき、ラックから⑭が持ち込んでトライ (⑭ゴール×) 3 - 17
織機 32分 敵陣ゴール前5m右ラインアウトから右に展開し、⑩モナハンが抜け出しトライ (⑨後藤ゴール○) 10 - 17
後
半		 織機 2分 敵陣ゴール前30m中央から、⑨後藤ペナルティゴール○ 13 - 17
リコー 22分 敵陣ゴール前10m 中央モールから⑦がサイドを抜け出しトライ (20ゴール○) 13 - 24
25分 敵陣ゴール前10m右中間ラックから左に展開し、⑫→⑧→⑥とつなぎトライ (⑭ゴール○) 13 - 31



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①天 野 (日体大) 生産調査部 30 ＦＷ ①堀 (日本大) 30
②土 井 (大体大) 健管ｾﾝﾀｰ 28 ②滝 澤 (明治大) 25
③飯 干 (延岡工) L&F製造 26 ③中 地 (明治大) 30
④石 川 (帝京大) ｺﾌﾟ総務 24 ④井 上 (流通経済大) 28
⑤三 治 (武豊高) L&F製造 30 ⑤ｼﾞｬｯｸｽ (ｵｰｽﾄﾗﾘｱ) 31
⑥朝 倉 (都城高) ｴﾝｼﾞﾝ製造 22 ⑥磯 岡 (法政大) 23
⑦一本杉 (大工大高) ｴﾝｼﾞﾝ東知多 26 ⑦龍 (日本大) 30
⑧マリー (ｵｰｽﾄﾗﾘｱ) ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ人事 31 ⑧ﾌｪﾇｷﾀｳ (トンガ) 29
⑨後 藤 (明治大) ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ人事 24 ＨＢ ⑨春 口 (関東学院大) 24
⑩ﾓﾅﾊﾝ (ＮＺ) ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ人事 30 ⑩信 野 (明治大) 29
⑪中 村 (日体大) ｳｪﾙｻﾎﾟｰﾄ 24 ＴＢ ⑪太 田 (大東文化大) 25
⑫佐々木 (名古屋工) 工機製造 26 ⑫森 嶌 (明治大) 27
⑬夏 山 (帝京大) 技能訓練ｾﾝﾀｰ 28 ⑬筑 井 (大東文化大) 27
⑭栗 須 (名城大) PE部(共和) 26 ＦＢ ⑭齎 藤 (法政大) 24
⑮横 井 (早稲田大) ｳｪﾙｻﾎﾟｰﾄ 25 ⑮小 森 (早稲田大) 26
＜交代＞ ＜交代＞
後00⑪→21平井(福工大)ｴﾝｼﾞﾝ製造 25 後06⑤→18伊藤(京産大) 23
後24①→17曽和(龍谷大)自車管理部 25 後06⑩→22ｸﾗｰｸ(ＮＺ) 34
後24⑧→18金田(名城大)自車総務 28 後14⑨→20月田(早稲田大) 28
後24⑬→22ﾊﾞﾚｲﾅﾄﾞｺﾞ(ﾌｨｼﾞｰ)ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ人事 25 後24⑦→19後藤(日体大) 26
後24②→16戸田(京産大)ＢＲ室 33 後35①→17友利(流経大) 29
後31⑥→19高橋 悟(龍谷大)ｺﾌﾟ大府総務 25 後41②→16佐々木(大東大) 30



残念ながら　
今年度のTOPリーグへの昇格はなりませんでした
でもまだ　シーズンは終わったわけではありません
ジャパンカップに集中し　来期へのステップとしてもらいたい
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