5/25サニックス戦レポート |
5月25日(日)愛知県ラグビー祭にて
九州の雄サニックスを迎えた織機ラグビー部。
18対24の6点差で敗れた
あの1月2日の全国社会人大会から早や5ヶ月、
今シーズンに向け、お互いに目標にあった補強をし、
その結果をチェックをするには最適な試合相手です。
<サニックス>
九州から唯一トップリーグ入りを果たし、
トップリーグでの上位進出を目指して、
春シーズンから例年以上に力が入っています。
4月に行われた7人制の大会では、
YCACセブンズで優勝、ジャパンセズンズ準優勝
5月に入ってからの15人制の試合では、
トヨタ自動車、NECと強豪チームにも勝利、
春シーズンから順調な仕上がりを見せています。
<織機>
Aチームにとっては春シーズン最初の試合となります。
メンバーは、前半を昨年のメンバーを中心にし、
後半は5月10日のJR西日本戦で活躍した
新人選手を投入していく構成です。 |
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★写真
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<サニックス> |
氏名 |
年齢 |
身長 |
体重 |
出身校 |
No. |
氏名 |
年齢 |
身長 |
体重 |
出身校 |
天野 智史 |
29 |
173 |
94 |
日本体育大 |
1 |
金 晋興 |
27 |
188 |
123 |
延世大 |
土井 勝人 |
27 |
181 |
97 |
大阪体育大 |
2 |
堀田 泰克 |
28 |
170 |
95 |
大阪体育大 |
曽和 裕雅 |
25 |
177 |
103 |
龍谷大 |
3 |
上田 栄太 |
22 |
181 |
95 |
愛知学院大 |
小林 祐介 |
21 |
184 |
97 |
柏原高 |
4 |
大崎 公嗣 |
24 |
190 |
98 |
福岡大 |
石川 茂幸 |
23 |
187 |
100 |
帝京大 |
5 |
立花 亮 |
29 |
190 |
100 |
日本体育大 |
一本杉 仁志 |
26 |
180 |
85 |
大阪工大高 |
6 |
ハレ・マキリ |
24 |
190 |
105 |
スティーブンス高 |
有田 伸吾 |
24 |
178 |
87 |
大阪体育大 |
7 |
駒井 克信 |
26 |
180 |
88 |
同志社大 |
マーク マリー |
30 |
186 |
99 |
セイクリッド・ハート高 |
8 |
ディオン・ミュア |
29 |
188 |
105 |
セントステファンズスクール |
丹生 雅也 |
30 |
167 |
71 |
日本体育大 |
9 |
藪本 貴久 |
25 |
172 |
80 |
近畿大 |
アントニー モナハン |
30 |
180 |
82 |
ワンガレイ高 |
10 |
長谷川 賢 |
28 |
175 |
75 |
鶴見歯科大 |
河野 裕 |
29 |
181 |
88 |
津久見高 |
11 |
大庭 照光 |
25 |
178 |
83 |
近畿大 |
佐々木 秀樹 |
26 |
176 |
83 |
名古屋工高 |
12 |
堀田 雄三 |
25 |
173 |
75 |
中京大 |
夏山 昌利 |
27 |
172 |
79 |
帝京大 |
13 |
橋本 敦朗 |
29 |
173 |
78 |
中央大 |
栗須 毅 |
25 |
169 |
70 |
名城大 |
14 |
乾 武志 |
28 |
183 |
87 |
近畿大 |
横井 寛之 |
25 |
173 |
71 |
早稲田大 |
15 |
上田 豊 |
27 |
172 |
75 |
近畿大 |
戸田 紀昭 |
32 |
171 |
88 |
京都産業大 |
リ
ザ
|
ブ |
加古川 雅嗣 |
24 |
171 |
95 |
天理大 |
棚原 恒太郎 |
25 |
179 |
98 |
拓殖大 |
向井 清一 |
26 |
175 |
105 |
近畿大 |
御原 耕二 |
22 |
175 |
99 |
日本大 |
武藤 恵介 |
29 |
173 |
98 |
名古屋商科大 |
ディオン ワラー |
29 |
195 |
115 |
ワイカト・ポリテクニック |
中村 彰 |
24 |
185 |
100 |
福岡工業大 |
金田 拓也 |
27 |
183 |
95 |
名城大 |
西端 要 |
26 |
172 |
95 |
近畿大 |
高橋 悟 |
25 |
180 |
92 |
龍谷大 |
神保 貴行 |
24 |
170 |
75 |
拓殖大 |
川上 良史 |
29 |
172 |
66 |
湖南農高 |
デミアン・カラウナ |
28 |
178 |
85 |
マンガキノ高 |
山下 太己 |
22 |
173 |
80 |
同志社大 |
西田 登喜 |
25 |
176 |
74 |
天理大 |
ダニエル バレイナドゴ |
25 |
183 |
104 |
マリスト・ブラザーズ高 |
|
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|
|
奥薗 光大 |
26 |
169 |
73 |
鹿屋体育大 |
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<試合経過> |
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|
織機 |
サニックス |
|
T |
G |
得点 |
T |
G |
前半 |
2 |
2 |
14 |
19 |
3 |
2 |
後半 |
4 |
4 |
28 |
26 |
4 |
3 |
合計 |
6 |
6 |
42 |
45 |
7 |
5 |
|
試合開始
前半5分 |
敵陣ゴール前のラックからスタンドオフのトニーが抜け出し先制トライ。 ゴールも成功し7−0と快調な滑り出し |
15分 |
相手バックスにトライを奪われますが、
織機もすぐにセンター佐々木がトライを返して、一進一退の攻防が続きます。
しかし織機は、攻撃の基点となるマイボールラインアウトでのボール獲得がうまくいかず、
攻め込んでもなかなかリズムに乗れません。
その後立て続けにサニックスにトライを奪われ、結局前半は14−19でリードされて折り返します |
後半 |
新人のロック ディオン、フランカー高橋らが出場。 |
10分 |
サインプレーがきれいに決まり、ウィング栗須がトライ。
21−19と逆転するものの、直後にサニックスバックスにトライを返され、
21−26と再逆転を許し、お互い一歩も引かない展開が続きます。 |
20分 |
敵陣22mライン付近のラックから出たボールをセンター佐々木が相手の背後にショートパント。
そのボールをウィング栗須がうまく拾い、栗須がこの日2つ目のトライ。
その後織機はバックスのメンバーを入れ替え、スタンドに新人の山下、センターにダニエル、ウィングに奥園を投入。
その直後、センターダニエルの突破から、フルバック横井につないでトライ。
35―26とし一気に突き放すかにみえましたが、サニックスもまたもやバックスがトライを返し、
35−31と必死に食い下がります。 |
32分 |
敵陣22m付近のラインアウトからフランカーの一本杉がこぼれ球を拾って、そのままトライし、
42−31と再度織機が突き放します。
ここで新人のプロップ棚原と御原、そしてスクラムハーフに川上を投入しますが、
織機にケガ人が続出し、残り時間が5分を切ったところでサニックスが猛反撃 |
39分 |
サニックスがトライを返し42−38と4点差に迫られると、
さらにロスタイムに入って、連続攻撃から逆転のトライを奪われ、42−45で大逆転負けを喫しました。 |
攻守が激しく入れ替わり、見ているにはおもしろいゲームでしたが、織機にとっては苦い敗戦となりました。
春のオープン戦ということで、メンバーの入れ替えを積極的に行なった試合でしたが、
1月の全国大会の敗戦と同じように、勝負どころでケガ人が続出してしまい、
これが敗戦に結びついてしまいました。
一方のサニックスは、トップリーグチームとしてのプライドと
勝利に対する執念を最後まで持ち続けた事で、逆転勝利に結びつけました。
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<総合>
<アタック面>
Aチームの初戦としてはまずまずのレベルであったと思います。
また1月の全国大会でみられたような、FWが力負けするような場面はほとんどなく、
FW戦は互角に戦うことができました。
<ディフェンス面>
前に出た激しいタックルができてなく、簡単にトライを奪われるシーンが多く見られ、
今後の課題となりました。
<総評>
新人の加入により昨年よりはメンバー構成のオプションが増えて、
今後のチームの伸びに期待できますが、やはり織機ラグビーに一番必要なのは、精神面での強さです。
今回の試合で、まだまだ精神的な強さが足りないというのをみんなが実感できたと思います。
今後、今回の敗戦を生かし、技術的な課題の克服と合わせて、
チーム全員が精神的な強さを身に付けていってほしいと思います。
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